ビジネスパートナーとの起業挑戦の軌跡に迫る!日本人MBA生のアメリカ留学奮闘記 留学7か月目
本記事「ビジネスパートナーとの起業挑戦の軌跡に迫る!日本人MBA生のアメリカ留学奮闘記 」では、アントレプレナーシップ(起業家教育)の分野で世界No.1のバブソン大学にて、MBA生としてのキャリアをスタートさせた及川さんに密着し、バブソン大学でどのようなことに挑戦するのかや、そのプロセスで直面する課題・困難にどう立ち向かうのか、そこから得た学び等を追っています。
今回のインタビューは、本シリーズの第7弾となっております。バックナンバーはこちらをご覧ください!
第1弾:TOEIC250点!? 日本人MBA生のアメリカ留学奮闘記 留学1か月目
第2弾:「英語上手」ではなく「コミュニケーション上手」を目指せ! 日本人MBA生のアメリカ留学奮闘記 留学2か月目
第3弾:大ピンチ!学費が600万円も足りない⁉でもリスクがあるから面白い! 日本人MBA生のアメリカ留学奮闘記 留学3か月目
第4弾:想定内の人生なんてもったいない!環境を変える秘訣は「アウトプット」にある! 留学4か月目
第5弾:髪の伸びとビジネスの伸びは比例する?!1学期乗り越えた日本人MBA生のアメリカ留学奮闘記 留学5か月目
第6弾:波乱のコンサルティングプロジェクトと自らの起業に邁進!日本人MBA生のアメリカ留学奮闘記 留学6か月目
シリーズ第7弾の今回はゲストをお招きして、及川さんの奮闘記を横に広げてみようと思っております!
バックナンバーでも取りあげていますが、及川さんは今起業に挑戦しています。今回は、そのビジネスパートナーとして、ともに活動されている小田切さんに、ゲストとして参加していただきました!
小田切さん、まずは自己紹介をお願いします!
小田切:はじめまして、小田切と申します。
MITで、MBA留学をしております。三菱商事に所属しており、会社のスポンサーで留学しているのですが、MITに来る前はそこで海外インフラのプライベートエクイティファンド事業・投資など、金融のバックグラウンドで仕事をしていました。
Shu(及川さん)と同じく今回MBAに来た最大の目標は、アントレプレナーシップを学ぶこと、かつ自分で事業を立ち上げて、理想としてはそのまま走っていくことです。社会人になる前から、最終的に会社を立ち上げて、小さい事業であっても自分がトップに立つ形で走っていきたいっていう夢がずっとあったので、それを今追求し始めているところです。
社会人になる前から考えていたとのことですが、このMBAに来てから気持ちの変化はありましたか?
小田切:いろいろありますね。
もともと起業したいとぼんやり思っていたんですが、やっぱり社会人生活を6,7年過ごす中で、このままサラリーマンとしてのキャリアもあるのかなって揺れたり、いろいろと迷いみたいなものは、正直あったんですね。
ただこちらに来てみて、やっぱり自分は0→1で物を作るワクワク感みたいなものがやっぱり好きだなっていう気づきがありました。また、元々ファイナンスのバックグラウンドだったんですが、MITという環境、それこそ起業してる人が周りにすごいたくさんいる環境の中で、テックを使って世の中に新しい価値を生み出していくことが好きだということにも気づきました。
忘れていた感覚をまた思い出したというか。自分の好きとぼんやりと向き合う時間ができて、改めて気付けたっていうのは、かなり大きなことですね。
この後お聞きする及川さんとの協働のほかに、小田切さんが、MBA留学期間で取り組んでいることはありますか?
小田切:MBA来てからは、授業と、このあとお話しする起業関連のことが、かなり大半を占めてますね。他に何をやってるかって言われると、観光とかも実はあんまりしてないですし…。前期はクラスの飲み会とかも結構出たりはしてましたけど、それも最近は減ってきました。というのも、自分の興味のあるところに、最大限時間を費やせることが今は大切で。
それから、起業をする中で、テックサイドのプログラミングをある程度自分たちで理解できてないと厳しいなと感じて、プログラミングの勉強を自主的に始めました。日本でそういったカリキュラムを提供しているところに所属して勉強を、MBAとは別の軸で今やっています。
なので最近の活動はその3つですかね、起業とプログラミングやテックトレンドの自主学習と、授業。
小田切さんと及川さん、今回は熱い2人がインタビューに揃ったということなんですが、そもそもお2人の出会いっていつ頃なんですか?
小田切:夏ですね。MBAに来る直前の7月に1ヶ月間、ボストン大学でサマースクールがあって、そこに参加したときに出会いました。
2人で起業しようというのは、どんな経緯で?
小田切:元々起業みたいな話はあんまりしておらず、お互い授業の中でどういうことが興味あるかみたいな話をしてたんですが、3週間ぐらい経ったタイミングで、ホエールウォッチングの企画があって。
そこに申し込んだらたまたまshuがいて、そのときに船上でいろいろ話してる中で、なんか起業に対する熱意とか、やりたいこととかが結構似てると気づき、一緒にやるのもありなんじゃない?みたいな感じで、その時がきっかけだったと記憶してますが…。
及川:そう言われればそうやったかなっていう…覚え。
僕の中では、クラスで僕から先に話しかけたイメージなんですよね。
そのとき多分エアバゲッジのビジネスアイディアを持ってて…
小田切:それクジラの後じゃなかったっけ?ちょっと前後関係忘れたな(笑)
及川:まあその時クラスに11人いて、唯一起業に興味があるっていうのがTak(小田切さん)だったんです。それで話しかけたのを覚えてますね。
僕はTakのプレゼンが結構好きだったんです。僕の中で、プレゼンの仕方とかマインドセットが違う人とはあんまり話し合わないなっていうのが過去に結構あったうえで、Takのプレゼン資料の作り方とか、言葉の簡潔さとか、話し方が好きなんです。
そのうえ起業にも興味があるっていうので、巻き込みたいなっていう思いでしたね。
小田切:起業云々より前に、何かおもろそうなやついるなっていうのが第1印象でした。何となくノリが近そうっていうか、仲良くなれそうだなみたいなのは、第1印象、始まって2,3日ぐらいで、感じてはいましたね。本当に直感的なものでしたが。
そのあと具体的に、どう起業が始まっていったんですか?
小田切:最初はボストン大学のホールみたいなところに集まって、shuのアイディアを聞いた記憶があるんですよね。
私もアイディアはあったんですけど、彼の話を聞いたときにそれがすごい面白そうだなと思って。それをまず最初にやりたいなっていう思いになりました。
MITに、アイディアを出すとお金をつけてくれる起業プログラムがあって、そこに出すのが最初の我々のマイルストーンで。
そこに向けて必要な情報を揃えたり、ビジネスイメージをブレストしたりっていうところから、始まったかな。
そこから1年弱経って、今はどんな状況ですか?
小田切:プロジェクトを軸にいうと、既に何回かアイディアをピポットしていて、もう最初に追求していたエリアはやってないです。
先ほどのお金を付けてくれるプログラムが、1セメスターに1回応募できるので、ピボットしたアイディアを2学期に出して、お金がついて、今進めています。メンターセッションをしながら、フェーズとしては、カスタマーインタビューが終わり、ある程度こういったものを作ったらニーズがありそう、っていうのは我々の中で掴んでいて、それを実際にプロトタイプにしていくっていうところですね。
アイデアに対して、何がトリガーになってピボットが入っていったのか、教えてもらってもいいですか?
小田切:元々アイデアは2つあって、1つはフライト旅客と、日本の商品をアメリカで欲しい人をマッチングさせるというものでした。それについては、エアラインの規制関係がいろいろあってハードルが高かったのと、スーツケースの空き枠みたいなものが自分たちの想像していた動きじゃなかったので、やめました。規制の部分とユーザーの流れが想定外で難しそうだねって話になって。
もう1つはスマートタグのアイディアで、大事な物に付けるBluetoothタグを販売し、ユーザーがそれを失くした時に自分の携帯でアプリを立ち上げたら場所がわかるというもの。既存のApple Airtagと機能は同じですがビジネスモデルを変えたら面白いのではないかというコンセプトでした。それにも大きく分けると2つピボットした要因があって、既存の競合が強すぎることと、ネットワーク構築が難しいこと。タグって、Bluetoothとデバイスを連携するネットワーク効果が大事なビジネスになるんですが、既にいるプレーヤーがそれをかなり築いているので、あとからネットワークを築いていくっていうことが結構難しいんじゃないかという結論に至って、一旦ストップしています。
実はまだ諦めきっていないんですが、今最初に取り組むものではないなっていうことで、止めている感じです。
ピボットする方向は、何をもとに決めていったんですか?
小田切:完全にそこはブレストですね。2人で打ち合わせしてると、結構いろいろ発散することが多くて、私これいいことだと思ってるんですけど、「こういうのあったらいいよね」みたいな話がポンポン出てくるんですよね。
今回は、タグのビジネスを考えた後に、その延長で「タグにこういう機能があったら競合を倒せるんじゃないか」みたいな切り口からいろいろブレストしていた中で、いい機能を思いついて。しかもその機能は別にBluetoothのタグの中に搭載しなくても、まずこの機能だけで始めた方が売れるんじゃないかと思い、それでプロトタイプを作ろうという流れになりましたね。
ブレストしていろんなアイデアがでてきて、自分たちの仮説ベースでいいと思ったものにフォーカスしようとなって、ピポットしていった感じです。
その後インタビューをしてみて、やっぱりニーズありそうというのが、ある程度自分たちの中で見えてきたので、取り組んでいます。
(ビジネスパートナー小田切さんとのブレストの様子)
インタビューは、具体的にどんな人にどんなインタビューをしていたんですか?
小田切:MBA生ですね。今のアイディアはMBA生が最初のターゲットカスタマーになるという仮説があったので。実際にMBA生である私自身も抱えてる課題感に対するソリューションではあったので、その内容についてクラスメイトや、会った人に片っ端から声を聞く感じで、インタビューしました。こういうのあったらどうか、はもちろん、そもそもその課題にまつわる経験みたいなものを聞いたりして、自分たちに近いものが感覚としてあるなというのが見えてきましたね。
次のマイルストーンは何ですか?
小田切:次のマイルストーンは4月の初旬、いくつかアクセラレータープログラムにそのアイディアで出したいなっていうのを2人で今話しています。
そこに向けての準備として、例えばプロトタイプやデモなどがないとそもそも、応募できないとかがあって、応募までに最低限のものを作るっていうのが、今設定されてるマイルストーンです。
2人でいろんなことをやっていく上で、特段意識していることってあったりしますか?
及川:僕は有言実行ですかね。
Takは結構自分の約束事を自分で守って黙々とやれるタイプだと思うんですよ。僕はそこら辺の意思が弱い。自分との約束を守る能力が低いんで、必ず自分の意見をアウトプットして、約束事をTakと取り付けて、自分だけとの約束事にしないようにしています。Takと決めて、タスクとして僕が預かるみたいな。そういうマイルールみたいなのがありますね。
7ヶ月を振り返っても、やっぱりモチベーションの浮き沈みがお互いにあったと思うんですよね。学生をやってる以上、学業で守らないといけない締め切りが来ればそっちの重要度がどうしても上がってしまって、起業がおろそかになることもあって、1人だとここまで来るのしんどかっただろうなと思いますね。やっぱ2人だったんで、Takdやってるから俺もやらなあかん、みたいなところが結構あったんで、自分にとどめずアウトプットにするっていうのが結構僕の中では大事にしてきたし、これからもしていきたいことですね。
小田切:私は、今も所属している会社でこれまで教育され、身に付いたマインドセットが「俯瞰的な思考でものを見る」っていうことだと思うんです。物事に対してそれはこういう側面があるんじゃないかとか、こういうリスクによって進められないんじゃないかとか。そういう考え方によって気づくことも結構多かったりするんですけど、それを言ってると起業って進まないじゃないですか。なんかデザインシンキングの最初の教えでもありますけど。
なので、元々身に付いているマインドセットと、その起業に必要だと自分で認識しているマインドセットが少し違うっていうところで、元々のマインドセットに戻らないように自制するっていうのは、気をつけていることですね。
2人で盛り上がって、「やろうよ!」みたいになったあと、その夜に「でもこれ絶対うまくいかないよな…」って考えたりすることもあるんですけど、そこで絶対うまくいかないって思われてるから誰もやってないだけで、やったらうまくいく可能性があるってのが多分起業だと、僕は思っていて。だから、そこはリスク度外視して追求しないと、いいものができていかないなっていう自覚があるので、もともと持っているマインドセットを消して、でも1回やってみよう、と自分を矯正してるのは、ここ半年間ぐらいだとありますね。
それぞれ自分のバックグラウンドや性格みたいなところからのコンフォートなところを抜け出すっていうのがお互い共通していてすごく面白いですね。
MBA生として、勉学以外の活動に時間と力を注ぐっていうことって、どう思いますか?
小田切:私はデメリットは、勉強の時間が削られるぐらいでそんなにないと思っています。ネットワークを作る上でも、起業とか課外活動を通してのほうがやりやすいです。自分たちがやってることに興味のある人たちが自然と集まってくるので。やっぱり勉強してるだけだと、この人ってどういうポジションの人なんだろうっていうのはわからないので、その分ネットワークが広がりづらいのかなっていうのが一つあります。
自分は起業したいんだっていうことを声高に言って、ポジション取って行動していることによって、そういう人が自然と集まってくるし、オポチュニティもどんどん広がっていくのは、この半年で感じました。やっぱりオリジナリティを出すっていう上でも、何か自分のやりたいことを勉強以外に掲げて、それを2年間で追求していくっていうのが、MBA生として絶対に持っておくべきマインドセットなんじゃないかなって思います。
及川:僕は勉強で得た知識って、使ってなんぼ、使えてなんぼだと思ってるんです。だから、自分で知識をアウトプットできる場所を確保していくってのは大事かなと思います。
自分のやりたいことにフォーカスして来たのがボストンであり、自分のやりたいこと、成し遂げたいことにフォーカスして選んだ道がMBAであり、その先で出会った人たちってすごい自分にとって意味のある人たちになるなっていうのが、今まででもこれからの経験でも感じてる部分があるので、皆さんも何かやりたいことやったらいいと思いますね。
日系人としてアメリカで挑戦をしていて、気づきはありましたか?
及川:来てみないとわからないことがたくさんあったので、少しでも今の現状にポジティブな感情だけじゃなくてネガティブな感情を持っているなら、場所を変えるっていうのはすごくいいことだなと思います。なんか人間関係が嫌だなとか、日本があんま面白くなくなってきたなとか、そういうネガティブな感情に素直になる。
僕はポジティブな感情を持ってアメリカにきたんですけど、それでも知らないことだらけで、驚くことだらけ。自分の価値観もどんどん変わっていくし、ネガティブな感情にしろポジティブな感情にしろ、自分の気持ちに従って場所を変えれば、新たなものが見えてくるなって思うんで、何か積極的に動いたらいいんじゃないかなと思います。
小田切:MBAはかなりチャレンジングだなと感じています。特に、海外で生まれ育った人じゃない限りは、文化のチャレンジも多いし、言語のチャレンジも多い。
自分が日本にいたときはある程度、しっかり発言したら物事がすっと通っていくみたいな感覚があったんですけど、こっちだと全く自分の主張が通らなかったりとか、挫折みたいなものもあります。でもこれを20代、30直前で経験できたのが良かったなと思っていて。
挫折を経験して世界を広げるっていう意味では、MBA、海外でっていう経験もそうですし、いろんな人たちと一緒に学ぶいう経験は、すごい人生を豊かにするし、来てよかったなっていうのがまず一つあります。
やっぱり日本って多様性が全くないので、日本人男性だと、マイノリティになる経験ってないんですよね。その分居心地いいんですけど、やっぱりこっちに来て、マイノリティになるっていう経験をすると、物事を多面的に見れるようになります。日本にないものって、その視点、多様性を認めいろんな視点から物事を見るっていうことだと思うんです。単民族国家なので、そういうことをしないで私も含めて生きてきてると思うんですけど、そういうことを理解できる人がもっと増えて、そういう経験をした人がもっと増えれば、日本自体が強くなっていくんじゃないかなと思います。
一方で、日本人の思考の深さとか、会話の質っていうのは世界どこ行っても通用するなっていうのは、こっちに来てみて思ったんですよね。そういったものをアウトプットできないっていうのが、単純に日本の課題だと思うので。世界に出てアウトプットする機会をたくさん得て、そういった人が日本に戻ったとしても、世界に出して発信していくようになると、ちゃんと元々持っているいいものをちゃんと発信できるようになるというか、そういうふうには感じます。
最後に今、何か新しいことにチャレンジしたいと思ってはいるがなかなか踏み出せない人にアドバイスをお願いします!
及川:僕は、やった先にしか見えないことがあるっていうのはやっぱり声を大にして言いたいですね。今の現在時点から、見ようとして見えない世界だからこそ面白いと思って、挑戦してほしいなと思います。想像できない世界だからこそ、挑戦する価値がある。だから不安があるんだけど、けどもやってみないとわからないからとりあえずやってみたらいいって、やっぱり僕は自分自身の体験からすごくそう思いますね。
小田切:私は、チャレンジしたいけど、逡巡する人の気持ち、すごく理解できるんですよ。すごい理解できるからこそ、私が考えたのは、やっぱり70歳や80歳になったとき、死ぬ間際とかを想像して、どういう後悔がそのとき出るだろうなみたいなことを考えること。私自身はそれで、海外、MBAに来たいとおもって来なかったとかって相当大きな後悔だなとか、起業したいと思ってたのにしなかった後悔って代替不可能だなって思ったから、アメリカに来たっていうのがあって。
見えてなかった世界が本当に見えるというのは間違いない。来てみると本当に正解だったなと思うので、もし悩んでる方がいらっしゃるのであれば、おじいちゃんおばあちゃんになったときのことを想像して、なにに後悔するかなっていう観点から物事を考えてみるっていうのは、一つはいいかもしれないと思います。
2人で新しいチャレンジされているお2人から、「1人ならチャレンジできるけど周りを巻き込むことができない」という不安を抱えてる人にもアドバイスをお願いします!
及川:僕は1人だと意思が弱くて何もできない人なんで、正直周りを巻き込まないとチャレンジできないです。
映画館に行くにしても焼肉行くにしても1人じゃ行きたくない感覚とすごい似てて、誰かと一緒じゃないと、誰か巻き込まないとできないタイプなんですよ。
そんな僕からいえることは、自分が弱いっていうのを認めること。自分のチャレンジを周りに宣言して、巻き込んで挑戦する。僕はそういうふうにして生きてきたっていう感じですかね。
小田切:私は理解できます。1人でやった方が早いんじゃないかとか思うこと。誰彼構わず誰かと一緒にやった方がいいとは思わないです。1人でやった方が早いし、この人と別にやっても居心地悪いっていうんだったら、その人と組むべきじゃないし。
一緒に組んで物事が良い方向に進んでいくのって、人間的にもいいなと思っていて普通に友達になれる、一緒にいて居心地がいい、そういう人だと思います。自分が何か悩んだときについつい相談しちゃうとか、ついつい自分のプロダクトについて話してしまう相手とか、そういうぽっと話してしまう相手をパートナーにして最初始めると、その先いろいろうまくいくんじゃないかなってなって。ケイパビリティベースで人を選ぶんじゃなくて、パーソナリティ。
ありがとうございました!
挑戦的な2人が、残りのMBA1年で、進化していくのが楽しみです!
如何だったでしょうか。本シリーズはこれから随時更新予定ですので、次回の記事もお楽しみに!ご質問やご意見あれば、是非お問い合わせフォームをご活用ください!!記事が良かったらシェアをお願いします!
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