労働人生の無駄をなくす、最新の生産性向上ツール!

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コロナウイルスの蔓延をきっかけに、多くの企業は新たな働き方を模索しています。テレワークの導入やオンライン会議の増加など、様々な面で働き方が変わるとともに、こうした変化に合わせて生産性向上に関係するイノベーションが多く起こっています。皆様の中にも、業務の生産性を上げたいと考えている方や、生産性向上のための製品・サービスの提供を考えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

 

世界中で生産性の向上が注目されている中、業務効率化のためのイノベーションが次々と生まれています。そこで、今回は、労働時間の無駄を減らし、快適な仕事環境を生み出す最新のサービスを紹介します!

 

仕事人生における無駄な時間

そもそも、業務においてどのくらい無駄な時間が発生しているのでしょうか?アメリカにおける最新の研究により、仕事人生における無駄な時間の具体的な内容が明らかになりました。

 

最も多い無駄は誤字脱字の訂正であり、ビジネスパーソンの1日のうち平均20分、45年のキャリアで180日、つまり半年に相当する時間を費やしています。中には、何日分もの時間を浪費してしまうほど誤入力が多い言葉もあります。アメリカでは”Thnaks “が最もひどく、次いで “teh”、”yuo”、”remeber “と続きます。

 

さらに、ビジネスパーソンがそのキャリアにおいてログインに費やす時間は平均145日です。セキュリティの問題から、このように時間をかけてログインすることはやむを得ません。しかし、パスワードを覚えようとしたり、間違って入力したり、更新したりするのに何ヶ月も浪費しているのです。

 

また、メールの削除は、キャリアの約6週間を占めます。Slackのチャンネル内の自分宛でないメッセージに目を通したり、スマホの画面に表示されるが関心のない記事の通知を消したりする作業に、それぞれ数日分を浪費しています。

 

無駄を減らす、最新の生産性向上イノベーション!

近年、このような無駄な業務時間を減らし、仕事の生産性を向上させるツールの開発が世界中で進んでいます。以下に、6つの最新ツールを紹介します!

 

ドイツのスタートアップ企業であるTowels on Deckchairs社(タオルズ・オン・デッキチェアー社)は、近年増加しているフリーアドレスオフィスやオフィス内の共同作業スペースの予約を簡素化するサービスを提案しています。この予約システムによって、「早い者勝ち」ではなく、事前に作業や商談をするスペースを確保できます

 

Bottled Boss社(ボトルド・ボス社)は、気難しいと思われている管理職が、人間的な面を見せ、部下から親しみを持ってもらえるような効果のある香水を製造しています。例えば、シダーウッドの香りがする 「Empathy(共感)」には鎮静作用があり、話の分かる上司に見える表情を作る効果があります。「Vulnerability(弱さ)」は、香りはありませんが、目にシュッと吹きかけると涙が出ます。

 

Class Pet社(クラス・ペット社)は、コロナ患者との接触があったかを知らせる接触履歴追跡技術を応用して、オフィスにおける近接性バイアスの問題に対する解決策を提案しています。同社は、人々が物理的に接近する頻度を追跡することで、上司が社内の特定の人物と顔を合わせる時間を増やしすぎていないか、会社に警告することができます。このサービスによって、物理的距離が近い人ほど優遇してしまうという近接性バイアスによる評価のばらつきを抑制することができます。特に、オフィスへの通勤とリモートワークのハイブリッドが進んでいる職場で、通勤する者への評価を無意識に優遇してしまうリスクを軽減することができます。

 

Video Vici社(ビデオ・ビーチ社)は、ビデオ通話の体験を向上させる機能を開発しています。一人がしゃべり続ける時間を制限するためのカウントダウンタイマー、話者に集中していない人の数を表示するテロップ、不適切なカメラアングルを防ぐ鼻孔フィルターなど、ビデオ会議で役立つ機能を開発しました。

 

SereneFocusmateTodoistEvernoteなど、生産性向上アプリの多くは、ビジネスパーソンの業務効率化に役立つサービスです。これに対してCull社(カル社)は、生産性向上に対して新しいアプローチをしたサービスを開発しました。このサービスは、個人の感情を挟まず、やるべきことに優先順位を付けます。AIを使って、組織内で自分より上位にいる同僚や、近いうちに上位になりそうな同僚を割り出します。その人たちからのメッセージは受信トレイに残り、ランク付けされ、優先順位の高い人のメッセージから順番に表示されます。それ以外の人からの連絡は、見る前に自動的に削除されます。

 

オフィスへの通勤時間だけでなく、自宅で仕事をするための準備時間も、生産性のない、無駄な時間になっています。そこで、Bedesk社(ベッデスク社)は、睡眠と仕事を同じ場所で行える家具を開発しています。病院のベッドをモデルにしたベッドデスクは、リクライニングの角度を自動で調整でき、折りたたみ式の作業台には複数のコンセントが備わっています。これにより、在宅勤務時の準備時間を減らすことができます。

 

 

今回は、業務の無駄を減らし、生産性を向上させるためのイノベーションについてご紹介しました。如何だったでしょうか?

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引用

Economist「Work, the wasted years

Economist「Startups for the modern workplace

 

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